Shanghai AT Microwave社製のベンチトップアンプが納品されました.

Shanghai AT Microwave社製のベンチトップアンプ(型番:AT-BTBB-0043-3520)が本日納品されました.10 MHz~43 GHzまでの周波数範囲で,35 dBの利得です.これまでネットワークアナライザでの測定はアンプ無しで行っていたため,レーダ散乱断面積(Radar Cross Section: RCS)測定などではなかなか品質の良いデータが取得できずに苦労していましたが,本アンプの導入により改善できそうです.測定データを見るのが楽しみです.なお,本アンプは公益財団法人 スズキ財団の2024年度研究助成により購入したものです.ここに深く感謝申し上げます.こういった高額な機材が購入できると,改めて研究助成金の重要性,ありがたさを実感します.

あわせて読みたい
公益財団法人 スズキ財団より2024年度の研究助成が決定しました. 公益財団法人 スズキ財団より2024年度の研究助成(2025年度1年間の研究)が決定しました.当研究室初の民間財団からの研究助成決定となります.この場をお借りしまして...
あわせて読みたい
設備・機材 当研究室で保有する設備や機材を紹介します.レーダの実験で必要となる簡易電波暗室やベクトル・ネットワーク・アナライザをはじめ,ミリ波レーダ装置とそれを搭載する...
目次